2020年東京オリンピックの最初のランナーに選ばれたのは、2011年サッカー女子ワールドカップで優勝した“なでしこジャパン2011”。
というわけで今回は、なでしこジャパン2011が最初の聖火ランナーに選ばれた理由や、なでしこが聖火ランナーそして走るコース、なでしこ2011のメンバーについての情報をお届けします。
なでしこジャパン2011が東京オリンピック最初の聖火ランナーに選ばれた理由
なでしこジャパン2011が東京五輪最初の聖火ランナーに選ばれた理由は大きく2つ。
そして、その理由2つの理由には今回の2020東京オリンピックが復興五輪と呼ばれていることと深く関係がありました。
理由① 2011年のワールドカップ優勝で東日本大震災後の日本国民に勇気を感動を与えた
2011年3月11日に起きた東日本大震災によって日本中が深く傷つき落ち込みムードが漂う中、、
同年6月~7月にドイツで行われた女子サッカーのワールドカップで、決勝でアメリカに勝利した日本代表(なでしこジャパン)が見事に優勝!
日本中の多くの人々を喜ばせ、希望と感動を与え、勇気づけてくれました。
この活躍により、なでしこジャパン2011は国民栄誉賞を受賞。名実ともに国民的ヒーローになったのでした。
理由② なでしこジャパンは福島と縁が深い
1997年に、日本初サッカーのナショナルトレーニングセンターとして福島に誕生した“Jヴィレッジ “。
このJヴィレッジで、なでしこジャパンがトレーニングを積んみチームを強化をしてきたのはもちろん、以前なでしこリーグに参加していた東京電力女子サッカー部マリーゼがJヴィレッジスタジアムをホームスタジアムとしていたという縁があります。
このような2つ理由があるからこそ、福島からスタートする聖火リレーにふさわしいと選ばれたのが「なでしこジャパン(2011) 」だったのですね!
聖火リレーに選ばれた「なでしこジャパン2011」の当時のメンバー

GK(ゴールキーパー)
■ 山郷 のぞみ
背番号:1
所属:浦和レッドダイヤモンズ・レディース
■ 福元 美穂
背番号:12
所属:岡山湯郷Belle
■ 海堀 あゆみ
背番号:21
所属:INAC神戸レオネッサ
DF(ディフェンダー)
■ 近賀 ゆかり
背番号:2
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 岩清水 梓
背番号:3
所属:日テレ・ベレーザ
■ 熊谷 紗希
背番号:4
所属:浦和レッズレディース
■ 矢野 喬子
背番号:5
所属:浦和レッズレディース
■ 上尾野辺 めぐみ
背番号:14
所属:アルビレックス新潟レディース
■ 鮫島 彩
背番号:15
所属:ボストン・ブレイカーズ(アメリカ)
MF(ミッドフィルダー)
■ 田中 明日菜
背番号:16
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 阪口 夢穂
背番号:6
所属:アルビレックス新潟レディース
■ 宮間 あや
背番号:8
所属:岡山湯郷Belle
■ 川澄 奈穂美
背番号:9
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 澤 穂希
背番号:10
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 宇津木 瑠美
背番号:13
所属:モンペリエ(フランス)
FW(フォワード)
■ 安藤 梢
背番号:7
所属:デュースブルク(ドイツ)
■ 大野 忍
背番号:11
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 永里 優季
背番号:17
所属:シカゴ・レッドスターズ(アメリカ)
■ 丸山 桂里奈
背番号:18
所属:ジェフ千葉レディース
■ 高瀬 愛実
背番号:19
所属:INAC神戸レオネッサ
■ 岩渕 真奈
背番号:20
所属:日テレ・ベレーザ
監督
■ 佐々木則夫
なでしこジャパンが聖火ランナーとして走るルートは?
現時点で分かっているのは、Jヴィレッジを出発する最初のランナーがなでしこジャパンのメンバーだということです。
その当日である、2020年3月26日の詳細スケジュールを見てみますと、、

一番上にある最初の出発予定地が「Jヴィレッジ9番ピッチ」、そして最初の到着予定地は「Jヴィレッジ駅」。
ということは、Jヴィレッジ9番ピッチ ~ Jヴィレッジ駅 の間を走るのは間違いないですよね。
この間を、なでしこメンバーで聖火を繋いで走るというのが一番可能性として高いと思われます。
その後の、2番目と3番目の楢葉町と広野町は、最初のJヴィレッジの市町村名と同じなので、なでしこ登場はゼロとは言えませんが可能性としては低いと思います。
この、なでしこジャパンが走るルートに関しては、また詳細が分かり次第、追記する予定です。
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