徳島そごう閉店はなぜ?徳島の百貨店がゼロになる理由と跡地は何?

社会/経済

徳島県唯一の百貨店である「そごう徳島店 」が が2020年8月に閉店します。

閉店の理由は、通信、物流、交通、少子高齢化、専門店の台頭、など様々な要素が絡み合ってのこと。

これによって、徳島県は全国で初めて百貨店がない都道府県になるわけです。

今回は、その経緯や理由、そしてそごう徳島店の跡地が何になるのか?調べてみます!

スポンサーリンク

「そごう徳島店」開店から閉店までの経緯


徳島新聞の記事から、わかりやすく抜粋してお伝えしますと、、

そごう徳島店は、1983年10月に徳島駅前市街地再開発事業で誘致され、「徳島そごう」として開業。2000年7月に民事再生法の適用を申請し、02年に「そごう徳島店」となった。

徳島県中心街の玄関口の顔として高い集客力を誇り、売上高はピークの1993年2月期で444億円あった。

しかし、98年の明石海峡大橋の開通による買い物客の関西方面への流出や、インターネット通販の浸透などにより、2008年2月期から12年連続で売上高の前年割れが続くなど、苦戦を強いられていた。

売り場の改装やロフト、ユニクロといった集客力の高い大型専門店の誘致などで魅力アップを図ったが、大型商業施設のゆめタウン徳島(藍住町)やイオンモール徳島(徳島市)の開業などが顧客離れに拍車をかけた。

19年2月期の売上高は前期比4・6%減の128億2500万円で、ピーク時の28・9%に落ち込んでいた。


このような経緯があったそうです。

1983年の開業から1993年の10年間は右肩上がりで売上高を伸ばしていたものの、、

12期連続で売上高の前年割れという厳しい状況と、地域の成長性も考慮した結果、ここからの業績回復は難しいと判断し閉店という決断に至ったのですね。

「そごう徳島店」閉店の理由

●明石海峡大橋開通による関西方面への流出

●インターネット通販の普及

●郊外大型商業施設の開業


閉店のおもな理由はこの3つだと考えられています。

交通網の発達、通信物流革命、新しいライバル店の登場、このどれもが「そごう徳島店」のみならず、旧来の駅前百貨店にとっては大きな障害となります。

もう少し、細かく消費者目線で具体的に見ると、、

▪神戸や梅田まで行けば、より品揃えが多い百貨店がある

▪百貨店でしか買えないものが減った

▪郊外の商業施設に比べ、駅前百貨店は駐車場代がかかるので行きにくい

▪百貨店なのに接客レベルの低い店員さんがいる


などの声も見られました。

やはり、以前と比べて、百貨店でなくてはという理由が減ってきているのが分かりますね。

もちろん、百貨店をよく利用している方も、思い入れの強い方もたくさんいるでしょう。

でも、人口の減少少子高齢化通信や物流の変化など、時代の流れ的には仕方のないことなのかもしれません。

そして、この流れは徳島県、徳島市だけでなく、今後は他の地方都市にも起こる確率が高いことでもあります。

ですので、徳島以外の人にとっても他人事とは言えないですよね。

「そごう徳島店」の跡地はどうなる?


徳島市は「そごう徳島店」の閉店決定を受け、緊急対策推進本部を庁内に設置

市長は「街のにぎわいを維持するためにも、全庁あげて出来うる方策を掘り起こしたい」と語り、後継のテナント探しに注力する方針を示したそうです。

とはいえ、現段階では新たな商業施設になること以外、具体的に何も決まっていないようです。これから、協議を重ねて決定されるでしょう。

駅前の中心街にあり、これまで多くの人の生活を豊かにし、たくさんの思い出を残してきた百貨店。その跡地をどうするかは、今後の徳島にとってとても大切な案件です。

とても難しい問題だとは思いますが、関係者の皆様には、徳島の人たちにとって最良の選択をしていただきたいと願っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました