当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

21世紀枠いつから?条件と目的は?「おかしい」「いらない」の声も

21世紀枠いつから?条件と目的は?「おかしい」「いらない」の声も 野球

春のセンバツ高校野球の時期になると「21世紀枠」について疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?

この記事では、

★21世紀枠はいつから始まったの?

★21世紀枠の条件や目的は?

★21世紀枠って「おかしい」「いらない」という声や意見もある


などについて書いていきます(・∀・)

スポンサーリンク

【春のセンバツ高校野球】21世紀枠はいつから始まったの?

春のセンバツ高校野球で21世紀枠が採用・導入されたのはいつからなのか?ですが、、

始まったのは

2001年(平成13年) 第73回大会

から。

21世紀枠がなぜ2001年からなのかというと、21世紀(100年)の始まりが2001年であることからきています。

[quads id=1]

【春のセンバツ高校野球】21世紀枠の条件や目的は?

【春のセンバツ高校野球】21世紀枠の条件と目的について、それぞれ見ていきましょう。

21世紀枠の条件

21世紀枠の条件は

1.秋季都道府県大会のベスト16以上
(※加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上)

2.以下の推薦例のいずれかに当てはまること
・自然や災害など困難な環境の克服
・学業と部活動の両立
・近年の予選で好成績ながら、甲子園に出場できていない
・創意工夫した練習で成果を上げている
・校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている

このように定められています。

そもそも21世紀枠の理念として、

「センバツの招待大会としての特性を生かし、高校野球の模範的な姿を実践している学校を選ぶ」

というものがあります。

なので、【模範的】という要素も大きなポイントです。

まず、秋季大会の成績条件をクリアし、近年の成績や、他校の模範となる要素も考慮されたうえで21世紀枠が決定されます。

21世紀枠の目的

21世紀枠がどのような目的・意義を持って導入されることになったのか?

その答えは、

部員不足などの困難の克服したチームや、文武両道で他校の模範となるチーム、あと一歩で甲子園ながらチャンスを逃し続けているチームなどを別枠で選抜甲子園に出場させ、多くの野球部員に夢と希望を与えようというもの。

こうして21世紀枠は「秋季大会の成績にとらわれない『清新の気風あふれたチーム』の選考」という意義をもって新たに導入された。

高校野球 21世紀枠選考基準

このようなものであると、高校野球専門サイトには記されています。

夏の甲子園は、各都道府県でトーナメントを勝ち抜いた高校のみが出場することができるのに対し、春の甲子園は選抜(センバツ)。

その、選抜のやり方を【野球の強さ以外の要素】も取り入れることで、より多くの高校野球部と高校球児に甲子園出場のチャンスを与える。

これが21世紀枠の目的ということなのですね。

[quads id=1]

21世紀枠に「おかしい」「いらない」という意見や声もある

【春のセンバツ高校野球】の21世紀枠については賛否があり、否定的な意見の中には21世紀枠に対して「おかしい」「いらない」という声もあります。

なぜなら、先ほども書いたように、21世紀枠は【野球の強さ以外の要素】も選考ポイントになっているため、21世紀枠で選ばれた高校よりも明らかに実力で勝り良い成績を残した高校が選出されないということが起こるからです。

2022年「春のセンバツ高校野球」東海地区の出場校選考が大きな話題になり、波紋をよびました。

東海大会準優勝の聖隷クリストファー高校が選ばれず、ベスト4の大垣日大が選出されたことにも反響が大きかったのですが、「そもそも東海地区が2枠が少ないし、21世紀枠が3枠はおかしい」という声も多く挙がったわけですね。

高校野球ファンとしては、その時に実力のある強豪校が甲子園に出てくるほうが面白いと考えるのは自然なことでしょう。

一方で、「21世紀枠で多くの野球部・球児にも甲子園出場のチャンス」という考えも理解できます。

そのバランスをどうとっていくのか、これからも議論がされていくでしょう。

21世紀枠で優勝した高校ある?歴代最高成績と都道府県別出場校一覧

【星稜高校】林監督が退任の理由はなぜ?今後は?後任の監督も調査

タイトルとURLをコピーしました