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【アトムの童】最終回まで見て面白くないしつまらないから感想書いた!

【アトムの童】最終回まで見て面白くないしつまらないから感想書いた! ドラマ
【アトムの童】最終回まで見て面白くないしつまらないから感想書いた!

日曜劇場ドラマ『アトムの童(アトムの子)』(2022年10月〜12月)最終回まで見た。率直な感想を一言で言うと『あまり面白くないドラマだったなぁ』になってしまう。(ごめんなさい汗)

とはいえ、第一話から最終回までリタイアせずに視聴できたので、全部がつまらないというわけではなかった。なので、この記事ではボクの正直な感想を書いていく。

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【アトムの童 】が面白くなくてつまらないし最終回がひどいと感じた理由

まず最初に伝えたいのは、このドラマ『アトムの童 (こ) 』の単なるアンチではないということは分かってほしい。

物語序盤はまだそこそこ楽しんで見れたかなという感じ。

でも、さっき最終回まで全話を視聴し終えて、最初に感じたことが『面白くなかったなぁ!特に最終回がひどくないか!?(><)』だったのは事実。


もっと言うと、物語中盤から後半にかけてのドラマ的に一番盛り上がってほしいところで盛り上がらず、ワクワクもドキドキも感動もなく、ただ淡々と終わってしまった感じ。

そのドラマ作品全体の印象が左右されたり、「面白かった」か「面白くなかった(つまらなかった)」かを決める重要な要素として、クライマックスの盛り上がりは欠かせないと思っている。


たとえば、同じ日曜劇場枠のドラマ『半沢直樹』シリーズ。

あのドラマがあれほど多くの人に支持される国民的大人気ドラマになったのか?その理由は一つではなくたくさんあると思っている。

それで、その人気の理由の一つに『どれだけ嫌なヤツがいて、そいつのせいで重大な危機に陥っても、必ずピンチを乗り越えて嫌なヤツをやっつけてくれてスカッとさせてくれる』というのがあると思う。

古くは『遠山の金さん』、近年では『ドクターX』シリーズもそう。すごく悪いヤツ、めっちゃ嫌なヤツ、とても困難な状況、そういうものを解決してホッとしたり、スカッとさせてくれるところが多くの人に支持された理由なのは明らか。

それを一話の中や、物語全体で見せてくれるからこそ感情が動かされて、その結果『面白い!』につながると思う。


「アトムの童」には最初は【興津(オダギリジョー)】という敵がいた。大切な仲間を失うキッカケを作った因縁の相手。

なゆた(山崎賢人)と隼人(松下洸平)が興津をどうやっつけるのか?が大きなテーマだと思っていたけど、興津はそんなに悪くないヤツ説が浮上して、復讐のテーマは曖昧になってしまった。

《興津は傲慢で誤解されやすい人間だけど、本当はゲーム業界や日本のことを心から思っている人間》だったとしても、仲間を失う原因の一旦となったことに違いはない。

いくら途中で【興津悪くない系】の話が盛り込まれようと、最初に【興津=親友の仇】の構図を植え付けられてるからそんな簡単に興津をいいヤツだとは見れない。

なゆたも隼人も心が広いよね!器がデカいよね!すごいよね!興津そんなに悪くないよね!とボクはならなかった。  

あんなに憎かった興津とゲームしただけで和解できる?って気持ちがムクムク湧き上がってきたもんな。

興津との対立構造が崩れ、それに変わって出てきた「宮沢ファミリーオフィス」という新たな敵とのやり取りもイマイチ盛り上がりに欠けた感は否めない。

物語の中盤から終盤に差し掛かるときに突然出てきた宮沢ファミリーオフィス。この人たちが別に憎くもないし、こちらに何か特別な感情を持たせてくれないから、こっちとしても「絶対にやっつけてくれー!」とはならない。感情が動かない。

そう!自分の感情が動かないままで、ただ物語だけが淡々と進んで取り残される感じがずっとしていた。

あと、終盤の対宮沢ファミリーオフィスでキーパーソンとなったおじいちゃん。上手く言えないけどこの人が終始イヤ~な雰囲気でスローでテンポが悪くなる。出てくるたびにゲンナリさせられた。

最終回、このドラマ最大最後の大きな見せ場であるはずだったなゆたのプレゼンのシーンも特に心に響くこともなく。(( ノД`)シクシク…)

宮沢ファミリーと通じていて悪かった裏切り者の小山田(皆川猿時)をこらしめる場面もない。(取り押さえる場面はあったけど、その後はとくになにもなかった)

時間稼ぎかと思うほど必要性を感じなかった一話からの名場面(と思われる場面)のフラッシュバック演出。

シアトルにいたはずの隼人がなゆたを迎えるシーンも時間軸が分かりにくかったし、一番盛り上がりたいところで『?????・・・・・』が連発されてしまって、そのまま終わってしまった。

欲しい時に欲しいのくれないと気持ちが盛り上がれないし、裏切るなら盛大に裏切って『マジかー!!』みたいに感情を動かしてほしいところ。

そのどちらでもなく消化不良のまま「ひどい最終回」な印象で終わってしまったのが『アトムの童』というドラマ自体が面白くなかったしつまらないと感じてしまった原因だと思う。

うーん!完走はさせてくれただけに終盤が特にとても残念。

ここまで『アトムの童』が面白くなかった理由を書いてきたけど、よかったところにも触れておく。

物語序盤のなゆたと隼人がジョン・ドゥを再結成する場面は良かったと思う。ストⅡ で対戦しながら、仲間の死をきっかけに離れた心をふたたび通わせるところは少しグッときた。

ただ、第二話での仲直りは少し早すぎる感じもしたし、なゆたと隼人がジョン・ドゥを再結成するまでもう一話使って濃く描いてもいいくらいと思ったけどなぁ。


山崎賢人さんも松下洸平さんも素晴らしい俳優さんだし、その他にも多くの方が関わり頑張って作られたドラマだろうから、感謝とおつかれさまでしたの気持ちはお伝えしたい。

そして何より、ボクにはハマらなかっただけで、「面白い」「よかった」と思ってる人もたくさんいるはずだしね。(どちらが正しいとかはなくて感じ方は人それぞれ(^^))

日曜劇場『アトムの童』全話見終えてのボクの個人的な感想はここまで!最後まで読んでくれてありがとう!(^^)/~~~

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