東京オリンピックのサッカー日本代表で期待を集めている選手と言えば、久保建英や堂安律の名が真っ先に挙がるでしょう。
でも今、その二人に負けじとメキメキと頭角を現してきた食野亮太郎(りょうたろう)という選手をご存知でしょうか?
2019年シーズンのJリーグでの活躍が評価され、サッカー最高峰リーグの一つであるイングランド・プレミアリーグの強豪、マンチェスター・シティが彼を獲得しました!(スゴいですよね!)
食野選手のポジションはFWで、ゴールへの意識が非常に高いストライカーです。ゴールシーンの動画と一緒にご紹介していきます。
食野亮太郎(めしのりょうたろう)のポジション
食野(めしの)選手のポジションは FW (フォワード)。
なのですが、元々のポジションがFWだったわけではありません。
じつは食野選手には少し変わったポジション遍歴があります。
ガンバ大阪ユースに昇格した時のポジションはボランチ、その後は攻撃的MFやトップ下としてもプレーしていました。
そして、2019年1月~2月の沖縄キャンプ中に、ガンバ大阪U23の森下監督にFWへのコンバートを進言され、現在のポジションであるFWになったのです。
2016年から2018年までのG大阪(トップチーム&U23)の試合出場数が、先発と途中出場含め59試合でゴール数が9。
純粋なFWとしてプレーをし始めた2019年シーズンは、20試合で11ゴール。
2試合に1ゴールのペースはFWとして十分な活躍と言えますし、FWとして1シーズン目ということを考えれば素晴らしい成績です。
FWに適性があると判断した森下監督の目、そしてそのコンバートに結果で応えた食野選手、お見事ですね!
食野亮太郎(めしのりょうたろう)ゴールシーン動画
【↑相手ディフェンスをチンチンに無効化してしまったドリブルが圧巻のスーパーゴール!!】
【↑ペナルティエリア外からこぼれ球をゴール右隅に突きさす!!】
【↑左サイドから切り込んで右足一閃!!】
【↑ロングカウンターからスルーパスに抜け出し絶妙な左足ループ弾!】
どれも素晴らしいゴールで、得点パターンも多彩なところがいいですね!!(≧◇≦)
食野亮太郎のプレースタイル

食野亮太郎選手のプレーの特徴は、、
●威力と精度を兼ね備えた右足
●ミドルレンジからも積極的にゴールを狙う
●優れたボディバランス
●細かなボールタッチ
●ディフェンスの裏を狙う動き出し
などなどですね!
身長は171㎝と小柄ながら、ボディバランスに優れ、ゴールに向かう意識はかなり高く、裏への抜け出し、自身のドリブルで中央突破、サイドからのカットイン、など様々な形でゴールを狙ってきます。
やや遠めの距離からでも強く速いシュートを絶妙なコースに打ち込める力があるので、相手からすると怖い選手でしょうね。
僕的には、マンチェスター・ユナイテッドやユベントスで活躍したアルゼンチン人FWカルロス・テべスみたいだなと思いました。
ボランチのポジションも経験しているので、FWしか経験したことがない選手よりも守備面の貢献やパスで攻撃を組み立てる能力に長けているでしょうし、その点は魅力ですよね。
食野選手が今後、所属クラブと日本代表でどのような活躍を見せてくれるのか?同世代の同じポジションには才能溢れるライバルたちがひしめき合ってるので、その辺りの競争も含め楽しみです!!( *´艸`)
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