DeNAの赤字の理由はなぜ?ベイスターズ売却と身売りの可能性

社会/経済

DeNA(ディー・エヌ・エー)が赤字転落というニュースが入ってきました!
2005年の上場以来初の最終赤字となります。

順調そうに見えたDeNAはなぜ赤字になったのか?その主な理由は創業以来主力としてDeNAに多くの収益をもたらしてきたゲーム事業のつまずきによるものだそうです。

このあとベイスターズ身売りの可能性なども交えて見ていきましょう。


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DeNAを牽引してきたゲーム事業だが・・

先ほども少し触れたように、DeNAが2020年3月期に初の赤字となる理由は、ゲーム事業の不振です。

Yahooニュース記事によりますと、、

あ ゲーム事業で実績が前期を下回って推移していることなどから、のれんやソフトウェアなどゲーム事業にかかわる資産の減損損失として約480億円の計上を迫られたことが要因です。業績の落ち込みに伴い、回収の可能性が低くなった繰延税金資産の一部を取り崩した結果、多額の最終赤字に転落しました。

とのこと。

DeNAのゲームはガラケー時代に「モバゲー」などが成長をけん引しましたが、ガラケー向けが好調だったことで逆にスマートフォン向けの出遅れにつながり競争力を失っでしまい今日に至っておりました。

2019年8月に「ポケモン」、9月には「マリオカート」 、とキラーコンテンツを用いた新作を配信するも、課金収入が思うように伸びなかったようです。

市場開拓を狙って買収したアメリカの子会社もヒットは生まれず、これまで得意としてきた本業ともいえるゲーム関連での落ち込みは相当な痛手でした。

ゲーム以外では、遺伝子検査サービス、自動運転、まとめサイトに参入するも大きな収益にはなりませんでした。

ライブ配信、ヘルスケア保険なども手がけていますが、確立するには時間が必要とあって、立て直しはかなり厳しい状況のようです。

そのような中で、DeNAに収益をもたらしているのがプロ野球球団のベイスターズ。DeNAの本丸が揺らぐ中、ベイスターズの今後はどうなるのでしょうか??


DeNAベイスターズ売却や身売りの可能性について

2011年に東京放送ホールディングス(TBS)からベイスターズを買収したDeNA。その後、地道な経営努力と戦力補強で、客足は増え近年はチームの成績も上向きです。

ホーム球場の横浜スタジアム(ハマスタ)も改修とスタンド増設が進められているほど人気球団へと変貌しております。

たとえばこんな風に楽しんでもらえる工夫も素晴らしいです↓↓
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球団も赤字から黒字へ転換し、プロ野球球団運営は順調そのものです。

ただ、それも親会社であるDeNAがしっかりとしていればこそであるのも事実です。赤字転落からなかなか立て直せないままですと、当然資産として価値の高いベイスターズの売却という可能性も出てくるでしょう。

でも、今すぐに動きのある問題ではなく、この先の親会社の懐具合によるということですね。

ベイスターズファンとしては、今のDeNAベイスターズに馴染んできてるでしょうし、小さいお子さん達は初めからDeNAベイスターズしか知らないでしょう。できれば長くDeNAベイスターズとして続いてほしいというのが本音ではないでしょうか?

DeNAベイスターズファンとしては、売却や身売りなんてことにならないかどうかDeNA本体の経済状況も時折チェックしておくといいかもしれません。

DeNAグループ全体の黒字化に期待しつつ今季もベイスターズを応援ですね!

今回の記事は、DeNA赤字転落の理由、そしてベイスターズ売却の可能性、この2点についてお伝えしました。それでは今回の記事はここまでです!

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