「ストロベリームーン」とは6月の満月のこと。なんとも幻想的でロマンチックな雰囲気が漂う言葉ですよね♪( *´艸`)
ストロベリームーンの名前の由来(意味)は、アメリカ先住民族が1~12それぞれの月の満月につけたものが由来で、6月は苺(いちご)=ストロベリー。色に関しては赤いとかピンクということはないです。(記事見出しの画像はイメージです)
2020年にストロベリームーンが見れるのはいつかと言うと、6月5日夜から6日の早朝にかけてです。どの場所で見れるのか見れないのかなども書いていきますね。
では、ストロベリームーンについて画像や動画などもご紹介しながらいろいろ見ていきます!(・∀・)
「ストロベリームーン」とは何?赤やピンクの月なの?
ストロベリームーンとは6月の満月の俗称。俗称なので天文学的には正式な名称(用語)ではないということですね。
ストロベリームーンという名前から想像すると、月の色が赤とかピンクになるの?と思うかもしれません。でもそんなことはなく、赤みや黄色みがかって見えるくらいで、場所や気候によっても色や見え方は変わります。
とはいえ、過去には赤みがかった月が見られたこともあるみたいですし、運がよければ赤みのある満月が見られるかもしれませんね。
時期的に夏至のころに赤い月が観測されやすいみたいですね。
では、基本的に赤でもピンクでもないのになぜストロベリームーンという名前が俗称として定着しているのか?その名前の由来など見ていきましょう!(・∀・)
ストロベリームーンの名前の由来(意味)は?
「ストロベリームーン」という名前の由来(意味)は、アメリカ五大湖の近くに住む先住民族のオジブワ族にあります。
オジブワ族は農耕や狩猟が難しい森林地帯に住んでいて、野生の木の実や種子を採って生活を営んできました。季節を把握する意味もあり、その時期に採れる食物や動物、その時期にちなんだ事柄を1月~12月の満月の呼び名にしてきたのだそうです。
その中で、6月は苺(いちご)の収穫期にあたるので、6月の満月を「ストロベリームーン」と呼ぶようになったのですね。
参考までに、6月以外の月は何なのかも書いておきますね!
月 | 英語名 | 日本語名 |
1月 | Wolf Moon | 狼月 |
2月 | Snow Moon | 雪月 |
3月 | Worm Moon | 芋虫月 |
4月 | Pink Moon | 桃色月 |
5月 | Flower Moon | 花月 |
6月 | Strawberry Moon | 苺月 |
7月 | Buck Moon | 男鹿月 |
8月 | Stugeon Moon | チョウザメ月 |
9月 | Harvest Moon | 収穫月 |
10月 | Hunter‘s Moon | 狩猟月 |
11月 | Beaver Moon | ビーバー月 |
12月 | Cold | 寒月 |
2020年の「ストロベリームーン」の特徴・見れる所と見れない所予想
2020年の「ストロベリームーン」が見れるのは、6月5日(金曜)の夜から6月6日(土曜)の朝方にかけて。6日明け方には「半影月食」が起こると伝えられています。
半影月食についてライブドアニュースの記事が詳しく説明してくれていますので引用させていただきます↓↓
満月の瞬間を挟む時間帯には「半影月食(はんえいげっしょく)が」起こります。半影月食とは、月面から見て部分日食が起こっている状態で、今年は3回発生します。月食という名が付いているものの月が欠けて見えることはなく、グラデーションのように片側が少し暗く見える現象です。照明を半分隠したような状態というと想像しやすいかもしれません。
半影食の始まり:2時46分頃半影食の最大 :4時25分頃半影食の終わり:6時04分頃※全国共通東日本では食の最大になるころに月の入りと日の出を迎えてしまうので、月の明るさの変化は判別しにくい状況となります。西日本などでは、カメラで撮影してみると月の左下がやや暗いのがわかるかもしれません。
深夜から明け方の時間ですが、天候的に見れそうな地域のお方で興味のある方は観測してみてはいかがでしょうか?
2020年の「ストロベリームーン」見れる所と見れない所予想
◆関東から近畿、中国四国地方にかけての広範囲で満月を見ることが出来そう。上層雲は広がりやすいものの、明るい満月は簡単に見付けられそうです。
◆東北南部や北陸など日本海側の地域では、前線による雲が通過するものの、その後は見られるチャンスがありそうです。
◆北海道道北と道東沿岸部は寒気を伴った低気圧の影響を受けて、また九州南部や奄美は梅雨前線の影響でそれぞれ雲が広がり、天体観測は厳しくなりそうです。
【画像/動画】ストロベリームーン
【画像】ストロベリームーン



【動画】ストロベリームーン
6月の満月「ストロベリームーン」についていろいろ見てきました。少しでも参考になればうれしいです!それではまた別の記事でお会いしましょう!
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