安倍総理が総理大臣を辞任の意向を固めたと、2020年8月28日午後2時ごろ速報が入りました。
安倍総理はここ最近連日のように体調の不安が伝えられていて、今後の進退について様々な憶測が飛びかっていました。
安倍総理が辞めた理由や、安倍総理がいつまで総理大臣を務めるのか?今後や次の総裁がどうなるのか?など、現在分かっている情報を整理しつつ見ていきます!
安倍総理が総理大臣を辞めた理由はなぜ?
<速報>安倍首相が辞任する意向を固めました。午後5時から、記者会見に臨む予定です。https://t.co/uyTZ5KZ6En
— 毎日新聞 (@mainichi) August 28, 2020
安倍総理大臣がなぜ辞任の意向を固めたのか?その理由は健康問題。安倍総理は10代のころから潰瘍性大腸炎を持病としてもっていて、その持病が再発悪化したこと、それによって国政を続けることが難しくなったからでした。
2020年8月17日には都内の慶応大学病院で検査を行い、7時間を超える滞在。24日にも同病院にて追加検査などで3時間半の滞在をしていました。
その直後は『体調管理に万全を期して、これからもがんばりたい』という内容のコメントを残していましたが、やはり体調面での不安がぬぐえず、国政への影響を考えての辞任決断であったようです。
安倍総理は約14年前の第1次安倍政権の時にも持病の潰瘍性大腸炎が原因で約1年の在任期間で辞任しています。今回の第2次安倍政権も同じ健康面での理由での辞任になりました。
近年の安倍総理は持病を克服したと見られていましたが、新型コロナウィルスによるコロナ禍など、心身ともにストレスや負担が大きくなってしまったことも体調を崩す要因であったと考えられます。
麻生太郎副総理は安倍総理に強く慰留を要望したらしいのですが、安倍総理の意思は固かったようです。直近では安倍総理の求心力が低下しているとも言われていましたし、体調不安を抱えたまま続投をしたとしてもジリ貧になるだけでは?という思惑も大いにあったと思われます。
安倍晋三総理大臣はいつまで?
安倍首相が総理大臣を務めるのはいつまでなのでしょうか? どうやら、安倍首相の臨時代理を置かず、次の総裁選で後任が決まるまでまでは安倍さんが責任を果たすとのこと。ですので、今すぐに辞めるだとか、数日以内に総理の任を退くわけではないようです。
自民党内で総裁選が行われ、次の総裁=総理大臣が決まったあとで安倍さんは首相を退くことになります。
安倍総理辞任で次期総理はだれ?今後どうなる?
今後ですが、まずは安倍さんの次の総裁を決める総裁選が行われることになります。
今は自民党総裁=総理大臣ですので、総裁選で総裁になった人が安倍総理の次の総理大臣になります。
次期総裁選に立候補したのが以下の3名↓↓
岸田文雄(63) 政調会長
石破茂(63) 元幹事長
菅義偉(71) 官房長官
この中から次の総理大臣が生まれます。自民党内の多くの派閥から支持を表明されている菅義偉さんが有力とい言われています。
菅総理大臣が誕生するかどうかに注目ですね。だれがなったとしても日本を良い方へ導いてくれたらいいですね。
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