巨人(読売ジャイアンツ)の増田大輝選手が野手登録ながら投手として中継ぎ登板しました!巨人・原辰徳監督のこの采配はプロ野球ファンの間でかなり話題になりました!
野手である増田大輝選手が投手として起用されたのは一体なぜなのか?その理由は投手陣の温存と、高校時代の投手経験だと見られています。
では、この話題について動画ツイートも合わせて深掘りしていきましょう!!(・∀・)
【動画】巨人・野手の増田大輝が投手で中継ぎ登板!
まずは増田大輝選手が投手として登板した動画ツイートをどうぞ!
ジャイアンツのピッチャー堀岡に変わりまして、増田大輝。
— 最新巨人(読売ジャイアンツ)ニュース (@YGiantsNews) August 6, 2020
え???wwwwwwww pic.twitter.com/Xza8AgVGPO
緊急登板 増田大輝(全球) pic.twitter.com/WWPLH1yH19
— だいっち (@d96_G0618) August 6, 2020
なんと増田大輝がピッチャーww
— ひ ろ (@hiroG_official) August 6, 2020
しかもストライク入るしアウト取るしww pic.twitter.com/YyHzStqs2V
球速はMAX138㎞、スライダーも交えた13球を投げました!フォームも力が抜けていて楽しそうに投げている感もあります。このあとこの件について詳しくみてきますね!
巨人・野手の増田大輝が投手で起用された試合
2020年8月4日~8月6日に甲子園球場で組まれていた阪神タイガースvs読売ジャイアンツ(巨人)3連戦。4日、5日の第1戦、第2戦は巨人が連勝し迎えた8月6日の第3戦が増田大輝野手が投手として登板した試合。
この試合、阪神先発の高橋遥人が11奪三振の快投で巨人打線を0で封じていました。対する巨人は阪神キラーのメルセデスが先発するも阪神打線はメルセデスを攻略。
阪神が4‐0で巨人をリードし迎えた8回、阪神がビッグイニングを作りました。トドメは巨人の5番手・堀岡隼人から中谷が満塁ホームランを放ち一挙に7特得点。11対0の11点差となったところで巨人・原辰徳監督が野手増田大輝内野手を投手としてマウンドに!
僕はDAZNで視聴していたのですが、実況のアナウンサーも解説者の方もかなり驚いていました。それくらい野手が投手として登板することは珍しいことなのですね。
結局、増田大輝選手は近本光司をニゴロ、江越大賀に四球、大山悠輔を右飛に打ち取り、この珍しい登板は終わりました。結果的に増田大輝選手は投手としての役割をしっかりと果たしたのですが、原監督はどのような理由でこの采配に至ったのでしょうか?
原監督が野手の増田大輝を投手で起用した理由はなぜ?
ジャイアンツのピッチャー堀岡に変わりまして、増田大輝。
— 最新巨人(読売ジャイアンツ)ニュース (@YGiantsNews) August 6, 2020
え???wwwwwwww pic.twitter.com/Xza8AgVGPO
原監督が増田大輝内野手を投手として起用したのはなぜなのか?その一番の理由は、【投手を温存したかったから】だと思われます。この試合の巨人は、
先発:メルセデス
2番手:沼田 翔平
3番手:宮國 椋丞
4番手:田中 豊樹
5番手:堀岡 隼人
先発のメルセデス投手から8回の堀岡投手まで5人の投手を使っていました。ブルペンに残っていた投手は、
大竹寛、鍵谷陽平、中川皓太、大江竜聖
の4人で、いずれも接戦やリードしている展開での起用が多い投手でした。11対0の状況でこの4人の投手たちを投げさせたくなかったのですね。連戦が続く中ですし、今のプロ野球では中継ぎ・抑え投手の重要さも増しています。それらの要素を複合的に考えて、野手である増田大輝選手を投手起用した。
これが一番の理由であると言われています。
理由だけを聞けば合理的ですし納得するしかないです。なのですが、一方で見方を変えると『勝負を捨てている』『相手チームへの侮辱』『応援してくれているファンに失礼』などの声もあるのもまた事実。勝負の美学に反する行為みたいに思う方もたくさんいるでしょうね。そのような声があがる気持ちも理解できます。理解できるのですが僕が感じたのはそれらとは少し違う気持ちでした。
僕は阪神ファンなので特別に原辰徳監督に思い入れがあるわけではないのですが、今回の原監督の采配に関して驚きはしたけれど、嫌な感じはしなかったというのが正直な気持ちです。
むしろ、原監督のことを敵ながらあっぱれとすら感じました。優勝という最大の目標を見据えた時に、あの場面での最適な一手なのかもしれないとも・・。自軍の攻撃があと1回しかない中で11点差をひっくり返す可能性は限りなくゼロに近いですし、接戦や勝ちゲームで使いたい投手を使わなくていいなら使いたくない。僕も監督だったらそう思います。
原監督以外の監督も同じように思うはずです。でもどんな状況でも実際に野手を投手起用することは難しいというのが現状でしょう。世間の声や反応が気になりますからね。 でも、そんなことをシレっと涼しい顔でやってのける原監督の底知れぬ怖さを感じます。
野手なのに投手で中継ぎ登板した増田大輝の投手経験は?
増田大輝選手の投手経験ですが、高校時代な投手をしていたようです。
徳島県立小松島高校では野球部主将を務めていて、高校3年時の夏の県大会では投手として全試合完投、35.1回22K8失点の好成績を残すが準決勝で徳島商業に敗れた。
Wiki
全試合完投ということでエースピッチャーだったのですね!現在は内野も外野も守れるのが特徴の増田大輝選手。高校時代にかなわなかった甲子園で投げることができてうれしかったとも話していました。
じつは、今回のような状況になった時に投手としての出番があるかもしれないと言われていたそうです。心の準備はできていたところに点差もかなり開いていたのでリラックスできていたのかもしれません。
これからも増田大輝選手の投手起用が見られる可能性は高そうです!(・∀・)
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