※はじめに
大好きなキン肉マンの個人的感想・考察をモリモリっと書いている記事です。ネタバレを含みますので、キン肉マン363話の内容を知りたくないお方は見ないでくださいね。(>_<)
それでは、キン肉マン363話 『 最初の超人!!の巻』 のストーリー・感想・考察を書いていきますね!!「屁のつっぱりはいらんですよ!」(・∀・)
キン肉マン363話『最初の超人!!の巻 』ストーリー(ネタバレ注意!)
今回、キン肉マン363話のネタバレストーリー・感想の前に・・
前回のキン肉マン362話の話のおおまかなストーリー・ネタバレを振り返ってみよう!
全超人の存亡をかけた超神との大決戦! ジ・エクスキューショナーの最後の試練を乗り越え、見事、勝利を手繰り寄せたジェロニモ! 晴れて全員がバベルの塔への挑戦権を得たものの、自分を超人にしてくれた神が、超人を滅ぼす側に与した真意を問い質す。すると、そもそも今回下天した超神たちは、それぞれの思惑を持った混成集団にすぎないと語りだす。そして、超人に試練を課す最大の目的は「新たな神の創造」だという衝撃の事実を告げられた―――――!!
キン肉マン
というところまでのお話だったよね!(・∀・)
その362話の詳細や感想などはコチラ→【キン肉マン362話の感想考察!進化の神はジェロニモを人間から超人にした神様】
今回363話はその続きから!!
キン肉マン363話『最初の超人!!の巻』
リアルディールズ一同
「神は…新たな神を創るため、超人を生み出した!?」
エクスキューショナー
「ああ…そうだ」
ネプチューンマン
「なぜ神は新たな神を生み出す必要があった?そもそも神の狙いはなんだったんだ?」
エクスキューショナー
「まず…お前たちがこの塔に持ち込んだカピラリアの欠片。それが天上界を含めこの世にいくつ存在するか、ザ・マンから聞き及んではいるか?」
キン肉マン(スグル)
「たしか・・神の数だけ分断したと…」
ネプチューンマン
「神の数だけ108つ…ま…待て!なぜこんな大事な情報にあの時誰も疑問を唱えなかった!?」
アシュラマン
「確かにな、少なくとも私たち超人の間で語り継がれてきた神の数はそうではない。まず善良なる100体の超人神。」
キン肉マン
「おお!私が大王に即位した時に姿を現した神々の数だ!」
アシュラマン
「それとは別に例の邪悪五神を合わせて計105体。そこに神から超人になったというザ・マンを加えても106体だが、これでもまだ計算が合わない。」
ウォーズマン
「それはつまり…」
ネプチューンマン
「我々の知らない神。もしくはザ・マンのような、それに準ずる存在が他にもいるということか?」
エクスキューショナー
「いいや そうではないから神々はずっと苦悩し続けてきたのだ。なぜなら…108とはそもそも神の数ではない。神の席の数なのだ。」
アシュラマン
「神の席だと?」
エクスキューショナー
「ああ天界には神のために用意された108の席がある。しかし神の数は最大で107。決して108に到達することはなかった。」
その後、エクスキューショナーが超人たちに向けて語った話の内容は、、
慈悲の神(ザ・マン)が空席を埋めるために神を創ると宣言し、神々が数多の新たに生み出した生命体を生み出したのが”超人”の始まりだったこと。
しかし、その後超人たちは神にふさわしい存在ではないと見限られ、カピラリアの一斉照射の憂き目にあったこと。
その責任を取る意味で、慈悲の神は自らの救った数名と生き残った超人たちの恒久的な管理を申し出て天界を去ったこと。
その後、ザ・マンが超人に敗れたことで超人の価値についての議論が起こり、様々な意見が出尽くしたところでまとめに入ったのが下天の主導者である調和の神であったこと。
調和の神は慈悲の神の犯した”罪”の根幹を理解する唯一の神であったこと。
その調和の神が「ヤツはとても尽力してくれた。そして尽力しすぎた結果…椅子に座るべき候補を作りすぎた!!」超人の大粛清を宣言したこと。
このような内容の話だった!!
キン肉マン363話[完]
キン肉マン363話の感想&考察!(ネタバレあり)
神たちはなぜ新たな神を創ろうとしたのか?
前回の終盤に、エクスキューショナーがリアルディールズに明かした【神が新たな神を創らんと欲し超人という種を生み出した】という真実。
では、なぜ新たな神を創らねばならなかったのかという疑問が浮かんできたよね。
前回の記事の中で書いたボクの予想では
1.神様にも任期みたいなものがあり、その交代の時期が来ている
2.神の中にはよからぬ心を持った神たちも出てきていて、その神たちに代わる新たな神が必要
こんな感じなのかなと想像していたんだけど、違いました(^_^;)
今回、その答えがエクスキューショナーの口から明かされて、どうやら【神の席に対する神様の数が足りていないから、その数を埋めるため】ということみたいだね。
もう少しくわしく書くと・・
本来の神の席は108つあるんだけど、これまで最大でも107までしか埋まったことがない。完全な形するために108の席を埋めたい。だから新たな種(超人)を創り、その中からふさわしい超人を神にして108体の神で108の席を埋めようとした。(慈悲の神(ザ・マン)が提唱し中心となって)
これが、神様が超人を創り出した理由なんだね!
前回出てきたナゾがここで早くも解けてスッキリした~!( *´艸`)
最初の超人はゴールドマンとシルバーマン!
神々が新たな神を欲して創った超人。その最初の超人こそがゴールドマンとシルバーマン。ここから超人はその数を増やしていったんだね。
とはいえ、超人同士で思想の違いなどによる争いが生まれたりと、慈悲の神やその他の神たちが望んだようにはいかず、超人は見限られ、カピラリアの一斉照射を浴び多くの超人が命を落とした。
超人を創ると言い出した慈悲の神(ザ・マン)は、上手くいかなかった責任を取って天界を去り下天。生き残った超人の管理をしていたけど、悪魔将軍(ゴールドマン)との闘いに敗れた。
そのことで、天界の神たちの間で超人を神にするしない論争が起こり、そんな中、結局調和の神がまとめ役として超人を大粛清することを宣言したわけだよね。
調和の神の真の狙いは慈悲の神と同じか!?
調和の神は慈悲の神を敬愛すると発言しているし、神々の中でも慈悲の神のことを認めているように思う。
108の神の席を埋めたいという思いは、調和の神も慈悲の神と同じものを持っていそうだと感じた。
ただ、今の超人の中で神の席に値する者がいるのかを見極めたいだけなんじゃないかな。
その、見極めをするために、超人界に対して殲滅という言葉を使ってこれ以上ないほどの危機感を持たせ、超人たちの真の力を引き出そうとしているとも思えてきた。
前からずっと気になっていたけど、「調和の神」の調和は平和とも似てる言葉だし、なんとなく悪い神様には思えなかった。
だから、じつは調和の神は「調和」にふさわしい立派な良い神様かもしれない。
でも、だからこそ、天上界も下界も含めた世界を調和させるために必要な闘いがこのバベルの塔の試練なのかなと。
そんなふうに感じたキン肉マン363話でした!(`・ω・´)
超人から神になるのはキン肉マン(スグル)!?
今後の展開次第でどうなるか全然分からないけど、もし最終的に超人の中から神になるのが1人なら、それはやはりキン肉マン(スグル)かな。
これまでも超人界における大きな抗争を友情パワーで解決してきた功績は大きいもんな。(なにより主人公だし(^^))
ビビりなところとかセコいところもあるけれど(笑)いざとなればやる男だからねスグルは!(*^-^*)
超人から神へ!という新たなテーマがでてきて、今後の闘いはどうなっていくんでしょ??
おそらく次回も闘いパートではなくお話パートが続いて、さらにいろいろと分かってくる感じかな・・。(*´з`)
ではでは、また次回も遊びにきてね~!(=゚ω゚)ノ
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