※はじめに
大好きなキン肉マンの個人的感想・考察をモリモリっと書いている記事です。ネタバレを含みますので、キン肉マン353話の内容を知りたくないお方は見ないでくださいね。(>_<)
それでは、キン肉マン353話の感想を書いていきますね!!「屁のつっぱりはいらんですよ!」(・∀・)
キン肉マン353話『超人リモート会議!!』ストーリー(ネタバレ注意!)
前回のキン肉マン352話のおおまかなストーリー・ネタバレは・・
全超人の存亡をかけた超神(ちょうしん)との大決戦! 4人の超神を打ち破り、調和の神からも「バベルの塔」に挑む資格アリと認められた超人たち。残った8人の超神は、超人たちの「試練」となるべく塔の中で待ち受けることに。そして、バベルの塔への通行証代わりとなったカピラリアの欠片(ピース)だが、超人側が手にしたカピラリアの欠片は8つ。世界の運命を握る8名は誰だーーー!?
キン肉マン
というところまでのお話だったよね!
その352話の詳細や感想などはコチラ→【キン肉マン352話の感想考察!バベルの塔で超神と闘う8人の超人は誰か予想!】
今回353話はその続きから!!
キン肉マン353話『超人リモート会議!!』
~ソ連 ダルヴァザ 地獄の門~
ラーメンマンとウォーズマンが地上から上空の超神2体を見上げている!
ランペイジマン
「ここでこのまま相手をしてもよかったのだが 聞いてのとおりいったん引き上げることとなった 汝ら超人の命運をかけた8名・・そこに含まれし者はまた会おうぞ!」
ランペイジマンはそう言い残し、もう一体の超神とともに姿を消す!
~エジプト ギザ スフィンクス像前~
正体を明かしていない超神2体がテリーマンとジェロニモに対し「バイコーンを倒したのがまぐれでないことを証明してみせるがよい 来たれ超人 バベルの塔へ!」と言って消えた!
~ソ連 シャウレイ 十字架の丘~
宙に浮く3体の超神。そのうち唯一正体が判明しているザ・ナチュラルが地上の超人血盟軍5人に対して、、
ザ・ナチュラル
「ヤツ(サタンクロス)の””言い残した”より完全に近い不完全者”とやらの到来を楽しみにしておこう バハーッ」
そう言い残すと3体の超神が姿を消した!それを鋭いまなざしで見つめるアシュラマン!
超神たちが全員姿を消し、ザ・マンがモニターを通じて超人たちに語りかける!
ザ・マン
『世界各地の超人たちよ これから塔に向かう8名の超人を選ぶうえで 改めて私から言っておきたいことがある』
ザ・マンが続ける
『”塔の試練”は超人という種のみならず この世界そのものの未来のあり方さえも決める それゆえ今回の闘い・・私を含むすべての”完璧超人始祖”は参加辞退することをここに・・宣言する!』
キン肉マン(スグル)
「なぬ~~~!?」
ミート
「もう~~王子ったら」
キン肉マン
「さすがに悪魔将軍を呼んでこいとまでは言いづらいが せめてそちらのジャスティスマンやザ・マンちゃんなんかが来てぅれたらパパ―ッと終わっちゃうかなぁ~って・・」
キン肉マンをじっと見るフェニックスとビッグボディ。
キン肉マン
「あれ?やっぱダメ?」
ザ・マン
『我々は先のお前たちやゴールドマンとの闘いに敗れた時点で意思を固めた。今後のことはすべて今の世代の超人たちに託すとな。この決意は揺るがない。それにもし・・ 』
キン肉マン
「もし?」
ザ・マン
『この試練 今の世代のお前たちが独力で乗り切れぬようなら、そんな超人たちの未来など来なくてよい。その判断を含めての”試練” を調和の神は課してきたのだ。察しのいいお前ならその意図を感じ取れたはずだ。なぁ、キン肉マンよ。』
キン肉マン
「ハイ わ・・わかっていますよ~グロロの大将!
アハハハ(汗)」
ザ・マン
『さて、その上で誰がその試練を受けるかだが・・』
ジェロニモ
「オラにぜひ行かせてくれ!」
キン肉マン
「おお ジェロニモ・・お前・・!」
ジェロニモ
「塔に入るために必要なカピラリアの欠片!オラはその大事な欠片を直接預けられた身ズラ!それもついさっき目の前で亡くなったプリズマンから・・」
ジェロニモが言葉を続ける
「人間になれて数年、これまで散々迷惑をかけてきた先輩たちのお役に立てる時がようやくきたと今は確信しているズラ!実績のないオラが訴えても理解してもらえないかもしれないが・・」
テリーマン
「このオレからも推薦する!ぜひジェロニモを行かせてやってくれ!」
ソルジャー(アタル)
「テリーマン!」
ジェロニモ
「テリーマン先輩!」
テリーマン
「あのプリズマンが死の間際に認めて託したんだ。足の状態が万全ではない今のオレではお荷物になりかねん。しかし今のジェロニモならそれ以上の働きを見せてくれるはず。頼むみんな!今回ばかりは信用して彼をその塔に行かせてやってくれ!」
アシュラマン
「カ~カカカ!まさかジェロニモごときに超人界の存亡を託そうっていうのか。こりゃ世も末だな!」
バッファローマン
「アシュラマン!」
アシュラマン
「まず先に言っておく。今回の闘い、誰がなんと言おうとこの私も参加する。面前で幼き日の師をこの姿にされたんだ。これで行かなきゃ”魔界の王子”の名が廃る!ジェロニモ!その私の荷物にならない自信はあるか?」
ジェロニモ
「ある!」
アシュラマン
「カ~カカカカ!まさに世も末だな!空から神が降ってきて超人をなぶり始めるだなんてそもそも既に世も末なんだよ!そんな時代ごとぶっばしに行こうってんだ!そういうのは本来後ろにいる男の十八番だろうに。テリーマンよそんなお前の代わりに行くってんだなソイツは?」
テリーマン
「ああそうだ!」
アシュラマン
「フン じゃあ仕方あるまい 認めてやるぜ。そして私も同時に立候補だ。この2名の参加に異議あるものはいるか?」
一同が異議なしと首を横に振る。
ザ・マン
『特に異議は出ないようだな。ではこの2名はメンバー確定ということで・・』
だれも映っていないモニターから声がする
『異議のあるものならここにいるぜ!おれも交ぜてもらいたいのだがな。』
人影がハッキリとしてくると、そこに映ったのは悪魔超人六騎士のサンシャインの姿だった!
サンシャイン
『久しぶりだな地上の諸君ーーっ!!』
キン肉マン353話[完]
キン肉マン353話の感想&考察!(ネタバレあり)
超人リモート会議始まる!完璧超人始祖は参加辞退で参戦なし!
調和の神が超人たちに試練を受ける資格を与えたことで、3体ずつ世界各地に散らばっていた超神サイドの生き残り8体は全員撤収することに。
その後、やはりというべきか・・僕もキン肉マン読者のみなさまも大注目の【バベルの塔に向かう8人の超人はだれ?】についての会議がひらかれることになったね!
で、その会議が世界各地で遠く離れている超人たちで行われるため、なんとリモート会議に!!(゚Д゚;)
このキン肉マンの時代設定は1980年代だと思うんだけど(ソ連もあるし)、まさかこの時代を描いている話に「リモート会議」という2020年~2021年現在のコロナ禍において頻繁に使用されるようになったワードが使われているギャップが面白く感じた。
その「超人リモート会議」が始まると、まず最初にザ・マンが宣言したのは完璧超人始祖は参加を辞退するということ。
ザ・マン曰く、先の闘いでゴールドマンやキン肉マン(スグル)たちに敗れた時点で、今後のことは今の世代の超人たちに託すと決めていたとのこと。
たしかにザ・マンやジャスティスマンらが行くのはちょっと違う気がするし、やっぱりここはスグルたちの世代が超神に挑むほうがしっくりくるもんね!(・∀・)
にしてもザ・マンに諭されたあとのスグルの「わかっていますよ~グロロの大将!」という返し(≧▽≦) ザ・マン相手によく「グロロの大将」とかふざけたこと言えたなぁと思うし、いろんな意味でさすがスグルだなと感じた!(*^-^*)
というわけで、ここからはいよいよ超人リモート会議の中身に迫っていきましょう!!(^O^)/
ジェロニモがジェロニモのくせに生意気だけど推せる!
ザ・マンが「誰が試練を受けるかだが・・」と言った瞬間・・食い気味に「オラに行かせてくれ!」と張り切ってきたのがジェロニモ!(やはりきたか(。-`ω-)
前話の感想・考察記事の中でも書いたんだけど、ジェロニモはプリズマンからカピラリアの力を託されていて、対超神の切り札とまで言われていることから8人の中に入る可能性は高いと見ていたんだよね。
なので、ジェロニモが(ジェロニモくせに(笑))一番に立候補してきたことに関してはそこまで驚きではなかったという感じ。
ジェロニモの中で、プリズマンから受け継いだカピラリアの力とプリズマンの思い、これまでの自身の不甲斐なさを挽回するチャンスが来たと感じているんだろうね!
ジェロニモのこの熱い気持ちは推せる!うん!推したい!がんばるんだ!ジェロニモ!
と思っていたらテリーマン先輩もジェロニモを推薦してくれた!テリーマン自身も参戦したい気持ちを抑え、万全ではない自分よりもパワーアップした(はずの)ジェロニモのほうが活躍できると!
テリー先輩の「今回ばかりは信用して行かせてやってくれ」の今回ばかりという言葉が気になったけど、とにかくテリーマンから強い推薦をもらえたのは大きいよね!
ジェロニモがバベルの塔に参戦したとして、超神から1勝でもしようもんならこれまでの黒歴史すべてをチャラに・・いや一気にプラスに転じることもできる!(^O^)
もし負けたとしても「やっぱりダメだったか・・ジェロニモだもんな(´艸`*)」と愛すべきやられいじられキャラとして地位をさらに盤石のものにできる。
つまり、どちらに転んでもジェロニモにとってはおいしい展開が待ってるんだよな。
そう考えたらかなり良いポジションを取ってるよね。意外にジェロニモは戦略家かもしれないな・・(◎_◎;)
俺のアシュラマンさまもめちゃくちゃやる気だぜ!!
ボクの大好きな推し超人アシュラマンさまも8人の1人に名乗りを上げたよ~!!(≧▽≦)
そうだよね!師であるサムソンティーチャーが目の前でやられてるからね!(; ・`д・´)
そしてアシュラマンの口から「ジェロニモごときに託そうってのか」「世も末」「荷物にならない自信はあるか」とジェロニモに対して厳しい言葉が浴びせられた。
それでもジェロニモの決意と、実際に闘ってその実力を認めるテリーマンの推薦ということもあって、ジェロニモの参戦を認めたよね。
口は悪かったけど、それとは裏腹にアシュラマンもジェロニモの心意気は買ってるように感じたな。
今話ではアシュラマンのカッコイイセリフが多くてうれしかった!完璧超人始祖編では存在感を示すことができず悲しい扱いだっただけに、今回はそのリベンジの舞台だと思っている!!
バベルの塔でアシュラマンさまの大暴れが見れたらめっちゃうれしい!(>_<)
ロビンマスクが8人のメンバー入りしそうな理由!
多くの人が気になってるであろう大人気の正義超人ロビンマスクの復活・参戦はあるのか問題。
これに関してボクは参戦濃厚だと思っております。というか今話でその可能性はさらに高くなったと・・
その理由は、今話でバベルの塔メンバー8人に決まりそうなアシュラマンとジェロニモの2人がいずれも、超神と闘った知性(フェニックス)チームのメンバーから何かを託されていること。
ジェロニモはプリズマンから、アシュラマンはサムソン(サタンクロス)から、それぞれ大切なものや思いや教えなどを受け継ぎ託されている。
もう一人の知性チームメンバーのマンモスマンから超人パワー=命を託されたのはロビンマスク(のはず(^_^;))。
この流れからいくとロビンマスクの復活とバベルの塔参戦の可能性は高いと思えるわけです。
超人界の存亡がかかる大きな闘いで復活となればロビンマスクファンは歓喜するだろうな!ロビンマスク復活の舞台にふさわしい大舞台と言えるしね!
ロビンの参戦があるのかは次回以降も注目していきましょ!(・∀・)
サンシャイン登場でメンバー選考はどうなる!?
アシュラマンとジェロニモのメンバー入りに対してアシュラマンが「異議あるものはいるか?」と問うと、今ここにいる超人たちは異議なしを表明した。
これで8人中2人は確定か・・というところでまさかのサンシャインが登場したね。
しかも異議があるかのような言い回しと、会議に交ぜろとのこと。
気になったのはサンシャインの「久しぶりだな地上の諸君」というセリフにあった”地上の”という部分。
これはサンシャインは地上にいないということ?どこにいるんだろう?魔界?
そしてサンシャインといえばアシュラマンのタッグパートナーでもあり、人間時代のジェロニモとシングルマッチで、ジェロニモが超人なってからはタッグマッチで対戦しているんだよね。
アシュラマンとも、ジェロニモとも縁の深いサンシャインの登場で超人リモート会議がどう展開していくのか?
なんとなくサンシャインの参戦は無さそうな気がするんだけど、ここで出てきたってことは参戦の可能性はゼロじゃない。というかサンシャインの思惑が気になる・・
まだまだ8人のメンバー決定まではいろいろなドラマがありそう!!あれこれ考えるの楽しいね!!(≧▽≦)
また次回は8人のメンバー選考会議の行方に大注目していきましょう!
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今回はここまで、最後まで読んでくれてありがとうございました!また次回で~!(^_^)/~
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