呪術廻戦アニメ16話あらすじネタバレと感想！メカ丸とパンダの正体！

＞＞＞虎杖vs東堂サイド

東堂『目より手が先に肥えることはない。良し悪しを見抜く目を養わねば作品を生み出す手の成長は望めない。目の良い者の上達速度はそうでない者のそれを遥かに凌駕する！』

近距離で格闘する虎杖と東堂。その闘いの中で、東堂は虎杖が成長していくのを感ていた。だが、一方で虎杖の”逕庭拳（けいていけん）”だけには納得がいかない様子で・・

東堂『お前の逕庭拳（けいていけん）はトリッキーだ 並の術師なら何が起こったか分からず混乱するだろう 威力も十分。その程度のヤツが相手ならなぁ・・ “特級”には通じないぞ。どうする親友。』

虎杖『俺の全力にドンピシャで呪力を乗せる！』

それを聞いた東堂は虎杖に呪力の流し方のコツを教え、最後に『俺たちは全身全霊で世界に存在している 当たり前すぎてみんな忘れてしまったことだ。』

虎杖『ありがとう東堂。なんとなく分かった。』

東堂『フッ もう言葉はいらないな。手加減はしない。全力で導く！死ぬなよ虎杖 登ってこい高みへ！』


＞＞＞釘崎＆パンダ VS 西宮＆メカ丸 サイド

釘崎『ねぇアンタ(西宮) そっちのジジイ(楽巖寺学長)から虎杖殺すよう言われたでしょ？』

西宮≪この子勘がいいな・・いやそれはパンダちゃんのほうかな≫『えっ？何それ？』

釘崎『別に隠さなくてもいいのよ 私だって殺す気でやるし 特にアイツ 真依とかいう真希さんの出がらし』

釘崎の挑発に怒りの表情を見せる西宮。と、その直後、森の中からの射撃がパンダの体を貫いた！

釘崎『パンダ先輩！！』

倒れたパンダの元に歩いて現れたのは京都校のメカ丸。

メカ丸『呪骸だぞ 死にはしないさ しばらくは動けんがな。』

西宮『待ってメカ丸 この一年は私が可愛く叩き直す。真依ちゃんの苦労、女が呪術師として生きていく意味、諸々教え込んでやる。』

パンダが『なんちってー』と起き上がりメカ丸にパンチを見舞う！

パンダ『出たがりか？コソコソ隠れて援護に徹しろよ。まぁ仲良くやろうぜお仲間同士。』

メカ丸『人形風情が知った口を・・』

メカ丸が右腕のソードオプションを発動させジャンプしてパンダに襲いかかるもパンダがこれをかわす！

パンダ『お前強いな！何級だ？』

メカ丸『対呪霊の格付けが今必要とは思えんが教えてやる。準一級だ！ウルトラキャノン！』

メカ丸が手のひらからウルトラキャノンをパンダに向けて発射！！パンダはこれをガードして受けきる！

呪骸とは、内側に呪霊を宿し、自立可能な無生物の総称。人工的な呪骸には心臓となる核が存在する。

パンダは夜蛾学長の最高傑作で、感情を持って生まれた突然変異の呪骸。

パンダがメカ丸にパンチのラッシュを浴びせヒップアタックで吹っ飛ばす！

パンダ『お前は呪骸じゃなくて本体の術師が別の所で遠隔操作してる感じか。お前の呪力出力からして本体もそう遠くにいないよなぁ。』

メカ丸『”天与呪縛 “知っているか？自らが自らに科す通常の縛りとは違う、生まれながらに肉体に強制された縛りのことだ。俺は体の不自由の代償として俺は広大な術式範囲と実力以上の呪力出力を与えられた。望んで手に入れた力じゃない。俺は呪骸のお前がのうのうと日の元を歩いているのが我慢ならんのだ！』

メカ丸は”アルティメットメカ丸 モード・アルバトロス”から””アルティメットキャノンを発射！

アルティメットキャノンの強大な呪力量と放たれた方向に釘崎がいたことから、パンダはこっれを受けることを決断しまともに被弾！！

メカ丸『死んだか。いや”死”という概念さえお前にはふさわしくないな。』

背中を向け歩き出すメカ丸・・しかし起き上がるパンダ・・

メカ丸≪アルティメットキャノンをまともに喰らって生きているだと？≫

メカ丸が振り返るとそこには先ほどのパンダとは違う凶悪さを増した姿へと変化したパンダがいた！

パンダ『パンダはパンダじゃない！！』

パンダが強烈な掌打でメカ丸を吹き飛ばす！！

呪骸の核となる心臓は本来一つだが、パンダの中には、

①バランス重視のパンダ核

②短期決戦パワー重視のお兄ちゃんゴリラ核

③照れ屋なお姉ちゃん

の、三つの核があり、メインの核を入れ替えることでボディをコンバートできるのだという。

メカ丸の初撃でお姉ちゃんの核が、先ほどのアルティメットキャノンでパンダ核もやられている状態で、お兄ちゃん核のゴリラモードで勝てなきゃ後がないとパンダは考えていた。

パンダの掌打で建物の屋根瓦の上まで吹き飛ばされたメカ丸は ≪東堂ほどのパワーはない だが今の掌打 内部に響く ガードしてもダメージを負う。≫と感じていた。

パンダ『気付いたな これがゴリラモードの得意技 防御不能”ドラミングビート”！！』

メカ丸 ≪次 ドラミングビート を頭部か胸部にまともに喰らえばメカ丸はもう動かせないだろう。≫

パンダ ≪ゴリラモードはゴリゴリに呪力喰うからな ゴリラだけに・・メカ丸は二度の砲撃で俺を仕留め損なったと思っている。たぶん次はゼロ距離射撃か斬撃でトドメをさしにくる！だが近接なら俺に分がある。≫

近接格闘でプレッシャーをかけ続けるパンダに対し、メカ丸が目くらましからのジェット加速で懐に飛びこみ核へのゼロ距離射撃を浴びせる！

一瞬目の光が消えたかに見えたパンダ・・だがすぐにメカ丸の腕を掴む！

パンダ『そのへんの呪骸と一緒にすんなよ！核の位置くらい呪力操作でブラフはるさ』

パンダはメカ丸の腕を掴んだまま右掌打を顔面に食らわせ吹き飛ばす！！

パンダ『お前の敗因は・・人形ナメすぎ！俺は俺で生まれた時から何一つ周りと同じじゃなかったし、そのあたりはお前と分かり合えると思うんだがなぁ。メカ丸もいろいろ大変なんだろ？でも大変なヤツが正しいとは限んねぇよ。っていうか別に俺はお前の敵じゃない。何か叶えたいことがあるなら俺はお前を手伝うぜ。』

ダウンしたメカ丸は京都校の仲間たちの顔を思い浮かべながら≪いつか・・みんなと一緒に・・≫と思っていた。

メカ丸『俺の姿を見た後でも手伝うなんてセリフが吐けるかな？』

パンダ『ルックスに関して俺がどうこう言うと思ってんのかよ？パンダだぞ。じゃあな 今度見舞いくらい行かせろよ。』

メカ丸は瞳を潤ませながら『うるせぇ・・クソ人形・・』と呟いた。


究極メカ丸 棄権


＞＞＞禪院真希 VS 三輪霞 サイド

真希、三輪、共に武器を使用しての戦闘中

三輪 ≪噓でしょ！？この人 めちゃくちゃ強い！！≫

アニメ呪術廻戦第16話
「京都姉妹校交流会－団体戦②－」完

東堂は虎杖の好きな女のタイプを聞いて親友になれると思ったのと同時に、虎杖の格闘に関する現時点での強さやポテンシャルにも素晴らしいものがあると感じていたみたいだね。

ただ、虎杖特有の技とも言える逕庭拳（けいていけん）に関しては、並のやるなら余裕で通用するけど、特級には勝てないと断言した。

虎杖もそれは嫌だと言ってさらなる強さを求め、東堂は闘うことで虎杖をさらなる高みへと導こうとする。

これはもはや敵ではなく師弟でもあり同志ような関係になりつつあるなと思った。東堂の導きによって虎杖が特級に通じるくらいの強さを手に入れそう！東堂は虎杖がパワーアップするための重要な役割を持ったキャラだったんだね。

今回のことを経た後、虎杖と東堂の共闘も見られるかもしれないな！実現したら呪術高専学生の中で近接格闘における最強のコンビになるだろうし、ぜひ見てみたいと思う！


今回の第16話では、究極メカ丸とパンダの闘いがメインで描かれたわけだけど、この人ではないもの同士の闘いもギミック満載だし、心情的にエモい部分もありで楽しめた。

メカ丸は本体が遠隔操作するタイプで、本体は体が不自由な男だった。射撃やジェット加速とか反則級の技を使うし、強さ的にも準一級に相当するみたいだからかなり強いと言える。

で、そんなメカ丸に勝利したパンダの強さも凄まじい！パンダの中には3つの核があってメインにする核を変えることでフォームも変化するということ。

ゴリラモードは短期決戦のパワータイプで見た目もゴツくて怖くなるから、普段の可愛さはなかったけどたしかに強かったね！(´艸｀*)

戦い終えてメカ丸を気遣うパンダの優しさとか懐の深さも垣間見えてよかったし、メカ丸の本音=実は仲間思いで、健康な体で仲間とワチャワチャしたいみたいな、人間らしいところも見えてよかった。

東堂と虎杖に関係性ができたように、メカ丸とパンダの間にもつながりができたことで、今後の物語での両者の絡みにも注目していきたい。

最後に、真希と三輪の戦闘が少しだけ描かれていたけど、真希の強さに三輪がビックリしているのが印象的だった。

真希は過小評価されているけど、本来はかなり強そうだし、そのあたりのことが次回とかで明かされるかもしれないので楽しみておこう！！(^^♪