呪術廻戦アニメ22話あらすじネタバレと感想！伏黒恵の姉・津美紀は生きていた！？

＞＞＞どこかへ向かう車の車中。虎杖、伏黒、釘崎サイド

【6月 盛岡 金田太一、8月 横浜 島田治、9月 名古屋 大和広、この3人の30代男性が同じ状況で死亡している。】

【同じ状況とは、自宅マンションのエントランスで呪霊による刺殺。全員、死ぬ数週間前から「オートロックの自動ドアが開きっぱなし」という同じ苦情を管理会社に出していた。】

呪術高専補助監督 新田 明(にった あかり) は、虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇の3人を後部座席に乗せた車を運転しながら、呪霊絡みと見られる事件の詳細を説明していた。

被害者3人を殺した呪霊が同じかどうかは不明で、3人の共通点は
同じ中学に2年間在籍していたこと。

釘崎
「昔3人が同じ呪いをうけて、時が経ってそれが発動したって感じ？」

新田
「そうっす それ濃厚っす。で 今からその中学と、3人の被害者の共通の知人に話を聞くので、3人にも術師視点でいろいろ探ってほしいっす。」

そして・・話を聞くために訪れた被害者3人の知人も同じ死に方をしていたのだった。これで被害者は4人に・・。

被害者たちの出身中学に着いた、新田、虎杖、伏黒、釘崎。

不良の二人組がビックリしながら「お・・おつかれさまです」とあいさつをした相手は伏黒。

気まずそうな表情の伏黒。この中学は伏黒の出身校だった。

不良二人組が言うには、この辺の不良や半グレその他諸々、伏黒にボコられてるとのこと。

伏黒の意外な過去に驚く虎杖と釘崎。

そこへ学校の関係者と見られる白髪中年男性が現れる。男性の名は武田で学校の正規の職員。

武田
「伏黒くんか？」

伏黒
「どうも。」

伏黒が武田に被害者4人について尋ねると、【八十八橋のバンジー】【自〇の名所】【心霊スポット】というキーワードが浮かび上がってきた。

武田
「ある日、金田たち4人が無断欠席をしてね。家に連絡してみると前日から帰ってないと言うじゃないか。その後、橋の下で見つかってね。本人たちは何も覚えてないの一点張りだったよ。」

八十八橋に何かあると確信した伏黒たち。

武田
「伏黒くん、気になることがあってね。津美紀(つみき)くんは元気か？」

伏黒
「はい。」

津美紀とは誰のことかと聞いてくる虎杖と釘崎に、「姉だ」と答える伏黒。

虎杖と釘崎は伏黒に「伏黒は自分のこと何も話してない」と言うのだった。



＞＞＞真人＆夏油サイド

姉妹校交流会での混乱に乗じて高専に忍び込み、【特級呪物 “両面宿儺” 高専保有分6本】と【級呪物 “呪胎九相図 ( じゅたいくそうず )” 1番から3番】を盗み出してきていた真人。

真人
「こういう呪物ってさ 何で壊さないの？」

夏油
「壊せないんだよ 特級ともなるとね。生命を止め他に害をなさないという縛りで存在を保証するんだ。」

真人
「宿儺の指は有害じゃんか」

夏油
「あれは特別。呪物となって そのうえ20に分割してもなお 時を経て呪いを寄せる化け物だよ。それ故に器を選ぶ。」

真人
「ふ～ん じゃあこっちは誰でもいいわけか。」

そう言うと、真人は宿儺の指ではないほうの特級呪物”九相図”を1つ 捕らえていた男の口に入れたのだった。



＞＞＞虎杖、伏黒、釘崎、新田サイド

夜になり、高専の4人は車で問題の心霊スポット 鯉ノ口峡谷 八十八橋 へとやってきた。

橋の上で呪霊を見張るも何も現れず、近くのコンビニでしばし休憩しているところへ自転車で現れたのは、昼間に学校で会った不良(伏黒の後輩)とその姉(伏黒の同級生)。

伏黒
「藤沼？」

藤沼(不良の姉)
「良かった 覚えてくれてて。私行ってるの 中2の時 夜の八十八橋に・・。」

藤沼は最近の変わったこととして、自分の帰る時だけお店の自動ドアが開いていて「絶対 なにかいる」と言う。

これまでの被害者4人と同じような異変を感じている藤沼。

新田がビビる藤沼を落ち着かせ、さらなる情報を聞き出そうと質問すると・・

藤沼
「(八十八橋へ) 肝試しに行ったのは 部活の先輩2人。 あっ そうだ 伏黒くん あの時 津美紀さんも一緒にいたよ。 」

藤沼の言葉に驚く虎杖と釘崎。

一方の伏黒は平静を装いながら、、

伏黒
「そうか じゃあ 津美紀にも聞いてみるわ。」

と答えた。

新田が藤沼姉弟を車で送り返すことになり、、伏黒、虎杖、釘崎の三人が残された。

津美紀が八十八橋に行っていたと知って呆然とする伏黒。

虎杖
「伏黒・・伏黒！しっかりしろ！まずは安否確認だろ？」

伏黒
「大丈夫だ・・悪い 少しはずす。」

虎杖と釘崎から離れた伏黒は伊地知と電話していた。

伏黒は伊地知に姉の護衛を依頼する。伊地知からは、今回の呪霊の等級が当初の想定よりも上がりそうで危険なため、撤退を勧められる。

伏黒 心の声
《どうする？ 俺だけでも今すぐ戻るか？ いや もう3人でも危険な任務だ。2人だけには任せられない。来週のは五条先生も帰ってくる その時あらためて・・ちげぇだろ問題はタイムリミットだ！今すぐ祓うしかない！》

釘崎
「なんで伊地知さんと話してんの？」

虎杖
「津美紀の姉ちゃん 無事だったか？」

伏黒
「問題ない それより任務の危険度がつり上がった。この件は他の術師に引き継がれる お前らはもう帰れ。」

伏黒は自分は武田さんにあいさつしてから帰るからと言って、虎杖と釘崎を新田の車に無理やり乗せる。


1人で八十八橋の下へ向かった伏黒はこの場所が未完成の領域であると確信し、問題の呪霊を祓うべく歩を進めていた。

釘崎
「自分の話をしなさすぎ。」

虎杖
「だなぁ。」

伏黒
「くっ はぁ」

釘崎
「ここまで気づかないとは マジでテンパってるのね。」

虎杖
「別になんでも話してくれとは言わないけどさぁ せめて頼れよ 友達だろ！」

少し間をおいて・・

伏黒
「津美紀は・・寝たきりだ。この八十八橋の呪いは被呪者の前だけに現れる。本人が申告できない以上 いつ呪い殺されるか分からない。だから今すぐ祓いたい。でも任務の危険度が上がったのは本当。」

釘崎
「はいはい もう分かったわよ。」

虎杖
「初めっからそう言えよ。」

伏黒
「ふっ」

伏黒、虎杖、釘崎の3人は、新田からの情報を元に未完成の領域内を進んでいく。

呪術的に大きな意味を持つと言われる川を渡ると、目的の呪霊と思われる呪霊が姿を現す。

虎杖
「出たな。」

釘崎
「祓い甲斐がありそうね。」

その時！伏黒たちの背後から猛スピードで走ってくる何かが！！

それは真人が特級呪物を食べさせ作り出した呪霊だった。

虎杖
「伏黒 コイツ別件だよな。」

伏黒
「あぁ」

虎杖
「じゃあお前らはそっち集中しろ。コイツは俺が祓う！」

アニメ呪術廻戦第22話
「起首雷同」完